HSKの単語を勉強するならこのアプリ！

HSKの勉強をしている方、忙しいけど中国語の勉強をしようという方、そんな方々に中国語の単語を覚えるためにおすすめのアプリを紹介します！

紙の単語帳も良いですが、アプリであれば通勤や通学の時間など、短い時間でもサッとスマホを取り出して勉強することができるので、とても効率が良いです。今回紹介するのは、HSKに使われる単語を網羅している公式のアプリです。

※HSKという試験についてはこちらをご覧ください。

HSK公認単語トレーニングアプリとは

こちらのアプリはHSK日本実施委員会が公認しているアプリです。HSK各級に必要な単語を級毎に購入することができ、アプリという特性を活かして効率良く学ぶことができます。

HSK公認単語トレーニングアプリの特徴

HSK公認単語トレーニングには大きく6つの特徴があります。

合格に必要な単語をすべて収録

HSKは出題される文に使われる単語というのが定められていて、このアプリはその基準にもとづいて作られているので、このアプリだけで単語の勉強は大丈夫という状態にできます。

また、例文は過去問から引用されているので、HSKにあった例文で学ぶことができるのも特徴です。

すべて音声付き

単語に音声がついているだけでなく、例文も全て音声付きなので、この例文を使ってリスニングの練習もできます。日本人にとって中国語は「リスニングが難しい」と感じるので、全ての音声がついているのはとても有難いです。

隠すところを選べる

日本語を隠して中国語を見ながら考えるモードだけでなく、その逆で、日本語を見ながら中国語を考えたり、どちらも隠して音だけ聞いて意味を考えるなど、モードを変えて自分に合った勉強をすることができます。私は家事をしながら何も隠さずに連続再生をすることもあります。

弱点マークで苦手に集中

わからなかった単語に自分でマークを付けることができます。後からマークをつけた単語だけを復習できるので、毎回最初から全部やらなくて良いというのは嬉しいです。昔紙で作ってたリング式の単語帳で言うと、覚えた単語はどんどん捨てていくような、そんな感覚で勉強ができます。

連続再生機能で聞き流しも可能

寝る前や満員電車の中などではスマホを見れないということもあります。そんな時には連続再生で聞き流しにすることもできます。

テスト機能で実力試しもできる

本当にちゃんと覚えられたかどうかのテスト機能もあるので、ある程度覚えた後に確認をしてみましょう。「読む／聞くテスト」の2種類のテストがあり、4択問題です。間違えた単語には弱点マークがつくのも便利ですね。

HSK公認単語トレーニングアプリのデメリット

とても良いアプリなので本当におすすめですが、もしデメリットをあえて挙げるとしたら、HSK公認単語トレーニングアプリのデメリットは以下の3つです。

少し重い…特に6級

単語の数が多いのと、多分音声がついていることもあるのかもしれませんが、スマートフォンでの操作はかなり重くなることがあります。特に単語量が多い6級では、私のスマートフォンの問題かもしれませんが、ストレスに感じるくらい重いことがあります。

弱点だけ「聞いて考える」ができない

苦手な単語にはマークをつけて、後から復習できます。ただ、マークを付けた苦手な単語の音声だけ再生ということができないので、聞いて考えるモードがついてたら嬉しいなと思いました。苦手マークではなく、全体の単語を勉強するときには日本語も中国語も隠すことができます。

テスト機能が簡単すぎるかも

テスト機能は4択なので、やや簡単すぎるかなと思います。ただ、これも他にどうすれば良いか思い浮かばないので、これで良いのかもしれません。私は少し簡単すぎるのでこのテスト機能は使っていません。

HSK公認単語トレーニングアプリの価格

このアプリは各級毎に購入するのですが、級毎に収録されている単語数と価格が違います。

以下の表にまとめたので参考にしてみてください。全部買っても3,430円なので、一般的な単語帳を買うよりも少しお買い得だと思います。

最後に

今回はHSKの単語を覚えるのに良いアプリを紹介しました。もしアプリに抵抗がなく、HSKの勉強、中国語の勉強を考えている人はぜひダウンロードしてみてください。アプリのダウンロードは無料ですし、各級の単語も一部は無料でダウンロードができるので、一度試しに触ってみて、もし使いやすそうと思ったら購入するのが良いと思います。