HSK4級のレベルと内容について

中国語の検定試験であるHSKは、英語でいうところのTOEICやTOEFLのような試験で、世界中の中国語学習者向けの資格試験です。

HSKは1級~6級で、6級が一番難しくて、1級が一番簡単です。受験する時にはどの級を受験するかを自分で決めて、その級を受験することになります。(この点は英検などと同じ仕組みです。)

あくまでも試験なので、合格するためには最低限の試験の概要・特徴を知っておく必要があります。この記事ではHSK4級を受験する前に知っておくべきことについて説明します。

配点と合格点

HSKは中国語の理解力とコミュニケーションスキルをはかる試験で、3級以上は筆記の能力も評価に加わります。HSK4級はCEFRのB2レベルに相当すると言われています。CEFR(セファール)とは
CEFRは”Common European Framework of Reference for Languages”の略で、「ヨーロッパ言語共通参照枠」の意味で、各言語の能力を1つのものさしで評価するというものです。

HSK4級の配点は、リスニング、リーディング、ライティングがそれぞれ100点満点で、合計300点満点のテストです。合格基準は6割なので、合計で180点を超えると合格になります。各パートで6割を超える必要は無いので、得意なパートで点数を伸ばして合格することも可能です。

HSKで求められる力

HSK4級に合格するには、毎週2〜3時間の勉強を継続した場合、約2年の学習期間が必要とされています。また、必要な語彙数の目安は1200語です。

HSK4級で必要とされている中国語の力は、常用中国語を理解でき、表現する能力があり、受験者は様々なテーマについて議論でき、ネイティブと自然に会話できることが期待されるとなってますが、実際にはそこまでの力ではなく、自分の言いたいことをしっかりと文で伝えられて、ゆっくりであればネイティブの言いたいことも、単語などの問題がなければ理解することもできる、というレベルです。

HSK4級の構成

HSK4級はリスニング、リーディング、ライティングの3つのパートがあります。配点は、どのセクションでも100点満点で、問題数は全100問。制限時間は105分間です。

内容リスニングリーディング筆記合計
パート数3つ3つ2つ8つ
問題数45問40問15問100問
制限時間30分45分25分100分
配点100点100点100点300点

4級までに基本的な文法事項が出てくるので、リーディングでも一定の難易度があると言えます。なので、リスニングのトレーニングとリーディングのトレーニングをバランス良く行いましょう。

HSKの申し込み方法

HSKへの申し込みは、HSK公式ウェブサイトから行います。
HSKには紙試験の他に、会場でパソコンに回答を打ち込むネット試験の2種類があります。

HSKの対策を効率よく行うには

HSKは試験なので、中国語力を向上させることに加えて試験の概要を知ることも必要ですし、知るだけでなくその対策も行う必要があります。中国語の勉強方法についてはこちらの記事もご覧ください。

関連記事

中国語は日本語と同じように漢字を使っているので、他の外国語と比べると理解がしやすいとも言われますが、発音などが難しいので独学ができないと感じている方も多いかもしれません。ただ、独学でも半年程度でも、一生懸命勉強することで、簡単な自己紹[…]

最新情報をチェックしよう!